てがたばいきゃくそん
手形売却損
手形売却損は、受取手形を期日前に割り引いて現金化した際に生じる損失を表す費用科目です。額面金額と割引後の受取額の差額を処理します。
詳しい説明
手形売却損は、受取手形を支払期日前に銀行等で割り引いた際に発生する損失を表す費用科目です。手形割引は、手形を現金化する際の手数料や利息を差し引いて受け取るため、額面金額と受取金額の差額をこの科目で処理します。日商簿記検定では、手形割引の仕訳において、この損失を計算できるかが問われます。
割引料の計算は、手形の額面金額に、割引率と割引日数(割引日から満期日までの日数)を乗じて行います。仕訳では、受け取る現預金を借方に、受取手形を貸方に記入し、差額として手形売却損を借方に記入します。割引を依頼した時点での処理が重要であり、裏書譲渡との違いを理解する必要があります。
試験で問われること
日商簿記検定
- 手形売却損の計算式(額面×割引率×日数÷365)が正しく使えるかが問われます。
- 割引時に受取手形を貸方に記入して消去する仕訳が基本です。
- 手形の裏書譲渡と取り違えないよう、割引と譲渡の処理の差異が問われます。