ろじっくつりー
ロジックツリー
Logic Tree
複雑な課題を漏れなくダブりなく構成要素に分解し、因果関係や解決策を構造化して視覚化する思考ツールです。
詳しい説明
ロジックツリーとは、解決すべき問題や目的に対して、その構成要素をツリー状に分解し、全体像を整理して構造化する思考ツールです。問題を大枠から細部へと「漏れなく、ダブりなく(MECE)」分解していくことで、根本的な原因や解決策を論理的に導き出します。複雑な事象をシンプルに捉え直すのに極めて有効です。
仕組みとしては、主となる課題を左側に置き、右側に向かって「なぜその問題が起きるのか(要因分解)」や「どのように解決すべきか(要素分解)」を枝分かれさせて記述します。この分解プロセスにおいて、重複や漏れがないかを常に意識することが重要です。細分化された枝の末端を見ることで、具体的なアクションプランや、改善すべきプロセスが明確になります。
試験においては、問題解決のステップとして重要です。例えば、売上が目標に達しないという問題に対して、客数と客単価に分解し、さらに客数を新規とリピートに分解するなど、構造的に思考を展開する手法として問われます。ブレインストーミングのような発散的な手法とは異なり、論理的な深掘りに適している点も押さえておきましょう。
試験で問われること
ITパスポート試験
- 問題解決の手法として、要素分解のために使われることを押さえます。
- MECE(漏れなく、ダブりなく)の概念とセットで理解します。
- 具体的な因果関係の分析に役立つツールであることを認識します。
基本情報技術者試験
- システム開発や業務改善のプロジェクトにおいて、課題を整理する手法として問われます。
- ツリー構造で整理することで、解決の優先順位付けがしやすくなる利点が問われます。