本文へ移動

なれっじまねじめんと

ナレッジマネジメント

KM = Knowledge Management

個人の持つ暗黙知を共有可能な形式知に変換し、組織全体の知恵として活用する経営手法です。知識の蓄積と共有を促進し、業務効率の向上やイノベーションの創出を目的とします。

詳しい説明

1. 定義と概要

ナレッジマネジメントとは、組織が持つ知識を共有し、活用することで、業績の向上やイノベーションの創出を目指す経営手法です。個人の経験や勘などの「暗黙知」を、他者にも理解できる文書やデータなどの「形式知」に変換し、組織全体で蓄積・共有することを目的としています。ITを活用して効率的に知識を流通させることが現代の重要課題です。

2. SECIモデルと活用

知識の変換プロセスを説明するSECI(セキ)モデルが有名です。「共同化(暗黙知を暗黙知に)」「表出化(暗黙知を形式知に)」「連結化(形式知を形式知に)」「内面化(形式知を暗黙知に)」の4段階で知識は循環し、組織の知的財産として蓄積されます。データベースや社内SNSなどのツールを用いることで、この循環をITシステムが支援します。

3. 試験ごとの視点

ITパスポート試験や基本情報技術者試験では、暗黙知と形式知の定義、SECIモデルの各要素が問われます。組織の競争力を高めるためにナレッジマネジメントが必要であるという経営戦略的な視点と、それを支えるグループウェアや情報共有システムの役割を理解していることが重要です。

試験で問われること

ITパスポート試験

  • 暗黙知と形式知の変換が目的であることを理解します。
  • 組織の競争力強化のために知識共有が重要であると認識します。
  • グループウェアなどのシステムが支援することを押さえます。

基本情報技術者試験

  • SECIモデルの各段階(共同化・表出化・連結化・内面化)を区別します。
  • 暗黙知と形式知の定義を正確に理解します。
  • 情報システムを用いた知識共有のプロセスや利点が問われます。