あいえすしー
IEC
International Electrotechnical Commission = International Electrotechnical Commission
電気・電子技術分野の国際規格を策定・発行し、世界の電気製品の安全性や性能を統一する非営利の国際機関です。
詳しい説明
IECは、電気、電子技術、関連する技術分野における国際的な標準化を行う非営利の国際機関です。電気製品の安全規格や性能基準などを国際的に統一することで、世界中どこでも安心して安全な電気製品を使用できるようにし、貿易の円滑化や技術の進歩を支える重要な役割を担っています。
仕組みとしては、世界各国の専門家が集まり、技術的な議論を通じて国際規格を作成・発行します。作成された規格は、各国の国内規格と整合性を取るための基礎として利用されます。IT分野では、情報セキュリティやシステム開発に関する規格の策定でも、ISO(国際標準化機構)と連携して活動しています。
混同しやすいものにISOがあります。ISOは電気・電子以外の幅広い分野を扱う国際標準化機構であり、IECは電気・電子分野に特化しているという違いがあります。試験では、国際標準化機関としての立ち位置や、IT関連規格の策定に関与している点、JIS(日本産業規格)との関係性が問われることがあります。
試験で問われること
ITパスポート試験
- 電気・電子技術分野の国際標準化団体であることを理解します。
- ISOとの役割分担(電気分野はIEC)を整理します。
- 国際規格が貿易の円滑化に寄与することを押さえます。
基本情報技術者試験
- ISO/IEC 27001などの情報セキュリティ規格の策定に関与している点を知っておきます。
- JIS(日本産業規格)との整合性についての理解が問われます。
- 標準化による製品の相互運用性の確保が重要であることが問われます。