ほんてん
本店
支店の帳簿で、本店との取引を記録するために用いる勘定科目です。本店勘定と同じ働きをし、本店の帳簿にある「支店」の残高と常に一致します。
詳しい説明
支店の帳簿において、本店との取引を記録するために用いる勘定科目です。標準・許容勘定科目表では独立した科目として扱われ、実務上は「本店勘定」と同じ働きをします。本店から送金を受けたり、本店が支店の費用を負担したりした場合に貸方へ記入し、本店へ送金したり支店の利益を報告したりした場合に借方へ記入します。
日商簿記検定では、支店の帳簿の「本店」(または本店勘定)が、本店の帳簿の「支店」(または支店勘定)と常に一致することを前提に出題されます。決算で本店・支店の財務諸表を合算する際には、「本店」と「支店」を相殺して消去します。これは連結会計の投資と資本の相殺消去と考え方が似ています。
試験で問われること
日商簿記検定
- 支店から本店へ報告する際の仕訳で、「本店」の借方と貸方のどちらに記入するかを問われます。
- 本店と支店の財務諸表を合算する際、「本店」と「支店」を相殺して消去する手順が問われます。
- 支店で発生した未達事項を、どちらの帳簿でどう修正するかという処理が問われます。