はっしゅかんすう
ハッシュ関数
入力データから固定長のハッシュ値を計算する関数です。同じ入力は常に同じ値になりますが、値から元のデータは復元できません。改ざん検知やパスワード保管に使われます。
詳しい説明
ハッシュ関数は、任意の長さのデータから、固定長で短い値(ハッシュ値)を生成する関数です。同じデータからは必ず同じハッシュ値が生成され、少しでもデータが変化すると全く異なるハッシュ値になります。また、ハッシュ値から元のデータを復元することはできない(不可逆である)という性質を持っています。このため、データの改ざん検知やパスワードの保存に利用されます。
試験で問われること
ITパスポート試験
- 改ざん検知のために利用される仕組みが問われます。
- 元のデータには戻せない(不可逆)という特徴が重要です。
- ハッシュ値が一致すればデータが正しいと判断できる点が問われます。
基本情報技術者試験
- ソルトなどを加えたパスワード保存時の利用目的が問われます。
- 衝突耐性(異なるデータから同じハッシュ値が出る可能性)の低さが求められる点が重要です。
- ディジタル署名におけるハッシュ値の役割が問われます。