ぐるーぴんぐ
グルーピング
多数の要素や情報を、それらが持つ共通の性質や関連性に基づいて、意味のあるまとまりへと分類し統合する手法です。
詳しい説明
グルーピングとは、多数の要素や情報を、それらが持つ共通の性質や関連性に基づいて、意味のあるまとまりへと分類し統合する手法です。複雑な情報から全体像を把握したり、会議でのアイデア出しや問題解決のプロセスにおいて、散乱した思考を整理して構造化し、新たな気づきや方針を見出すために非常に有効な論理的思考のアプローチです。
具体的には、ブレインストーミングなどで出た大量のアイデアを付箋に書き出し、似た内容のもの同士を近くに集めたり、同じカテゴリーにまとめたりする作業が行われます。単に並べるだけでなく、集めたグループに名前を付けることで、情報が持つ意味や傾向が明確になります。KJ法などがその代表的な手法として広く知られています。
分類と混同されることがありますが、分類が既存のルールで分けるのに対し、グルーピングは情報を整理して新しい意味を見出すプロセスに重点を置いています。試験では、問題解決の手法や情報の構造化技法として問われ、情報を整理して活用するプロセスの一環として理解しておく必要があります。
試験で問われること
ITパスポート試験
- 問題解決プロセスにおける情報の整理技法として理解する
- KJ法との関連性を押さえる
- 情報の構造化が意思決定を助けることを理解する
基本情報技術者試験
- 要件定義やシステム設計の初期段階での情報整理手法として位置づける
- 発散したアイデアを収束させるプロセスの意味を理解する
- 抽象化と具体化の視点からグルーピングの利点を問う問題に備える