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かんせいひんかんさんりょう

完成品換算量

製造途中の未完成品を加工進捗度に基づき完成品と同等の数量に置き換えたものです。総合原価計算において、完成品と月末仕掛品へ原価を配分するために必要な概念です。

詳しい説明

製造途中の未完成品を、加工進捗度を考慮して完成品に換算した数量のことです。総合原価計算において、完成品と月末仕掛品の両方に原価を正しく配分するために用います。

計算方法は、未完成品の数量に加工進捗度(完成度)を掛け合わせます。たとえば、100個の製品が40%の進捗であれば、40個の完成品に相当するとみなします。

日商簿記検定では、材料費と加工費で進捗度が異なる場合や、工程の途中で追加投入される材料がある場合など、状況に応じた換算量の計算能力が求められます。

試験で問われること

日商簿記検定

  • 材料費と加工費で完成品換算量を別々に計算する処理が頻出です。
  • 進捗度を掛け忘れたり、誤って完成品の数量のみを計算対象としたりするミスに注意が必要です。
  • 平均法と先入先出法それぞれでの換算量の考え方を区別する必要があります。