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いーあーるず

E-R図

E-R = Entity-Relationship

データベース内のデータ構造を、実体とそれらの関連性を用いて図解する手法です。データの保持構造を可視化し、テーブル設計の基盤として利用します。

詳しい説明

E-R図は、データベース設計において、データ間の関係性を視覚的に表現する図です。実体(Entity)と、その実体同士の関係(Relationship)を記号で表すことで、テーブル設計の基盤となります。

例えば「顧客」と「注文」というエンティティに対し、顧客が注文を行うという関係性を線で結び、1対多などのカーディナリティ(多重度)を記述します。これにより、データ構造の矛盾を防ぎ、システム全体の整合性を保った設計が可能です。

データベース構築時の概念設計で必須の手法です。データフロー図(DFD)が業務におけるデータの流れを追うのに対し、E-R図はデータの保持構造そのものを定義する点が異なります。試験では、図の読み取り方や、概念設計フェーズにおける位置づけが頻出です。

試験で問われること

ITパスポート試験

  • データベース設計で使われる図法である。
  • エンティティとリレーションシップの関係を表す。
  • テーブル設計の基盤となる。

基本情報技術者試験

  • 概念設計の手法として理解する。
  • カーディナリティ(多重度)の表現を理解する。
  • データフロー図(DFD)との目的の違いを明確にする。