どらいぶばいだうんろーど
ドライブバイダウンロード
Drive-by Download
Webサイトを閲覧するだけで、ユーザーの意図せずウイルスに感染させる攻撃手法です。サイトの脆弱性を突き、悪意あるプログラムを自動的に実行させます。
詳しい説明
1. 定義と特徴
ドライブバイダウンロードとは、ユーザーがWebサイトを閲覧するだけで、意図しないマルウェアをPCに自動的にダウンロード・実行させる攻撃手法です。ユーザーがファイルをダウンロードしたり、ボタンをクリックしたりといった操作をまったく行わなくても感染する点が最大の危険性です。ブラウザの脆弱性や、OS・プラグインの未更新状態を悪用します。
2. 攻撃の仕組み
攻撃者は、改ざんされたWebサイトや、悪意ある広告を埋め込んだWebサイトを用意します。ユーザーがそのサイトにアクセスすると、サイトに埋め込まれたスクリプトがブラウザを通じてPCのセキュリティの穴(脆弱性)を自動的に検査し、セキュリティの弱い箇所があれば、自動的にマルウェアを送り込みます。一度感染すれば、情報漏洩やバックドアの設置など、被害は多岐にわたります。
3. 試験ごとの視点
ITパスポート試験や基本情報技術者試験では、Webサイト閲覧に伴うセキュリティリスクとして定番のテーマです。防御策として、OSやブラウザ、関連ソフトを常に最新の状態(パッチの適用)に保つことが最重要であると問われます。セキュリティソフトの導入だけでは防ぎきれない場合があることも理解しておく必要があります。
試験で問われること
ITパスポート試験
- ユーザーが操作しなくても感染することが最大の特徴です。
- OSやソフトの更新(パッチ適用)が最大の防御策です。
- 脆弱性を悪用する攻撃の代表例として押さえます。
基本情報技術者試験
- Webブラウザの脆弱性がどのように利用されるかという技術的背景が問われます。
- セキュリティ対策としてソフトの脆弱性管理(パッチ管理)の重要性が問われます。
- 他の攻撃手法(フィッシング等)との違いを押さえます。