こくないのかぶしきしじょう
国内の株式市場
国内企業が上場して資金調達を行う場で、東京証券取引所などが代表例です。東証プライム・スタンダード・グロースなど、企業の規模や流動性に応じた市場区分が設けられています。
詳しい説明
1. 定義
国内企業が株式を上場し、投資家が株式の売買を行う場です。代表的な運営主体は東京証券取引所(東証)で、上場企業はここで資金調達を行い、投資家は取引所を通じて株式を売買します。
2. 制度の内訳
東証には、企業の規模・流動性・成長性に応じてプライム市場(グローバルな投資家を意識した大企業向け)、スタンダード市場(一定の時価総額・流動性を備えた中堅企業向け)、グロース市場(成長可能性の高い新興企業向け)の3つの市場区分が設けられています。上場するには各市場区分が定める上場基準(時価総額、流通株式数、利益の額など)を満たす必要があり、投資家は市場区分を見ることで企業のおおよその規模や性格を把握する手がかりになります。
3. 検定試験での視点
東京証券取引所が国内の代表的な株式市場である点、市場区分(プライム・スタンダード・グロース)が企業の規模・流動性・成長性に応じて分かれている点が問われます。
4. 紛らわしい制度・語との違い
株式指数(日経平均株価やTOPIXなど)との違いに注意します。国内の株式市場は株式が実際に売買される「場」そのものであるのに対し、株式指数はその市場に上場する銘柄群の値動きをまとめて数値化した指標です。
5. 身近な例
新規に上場を目指す企業は、自社の事業規模や成長段階に応じて、いずれかの市場区分の上場基準を満たすように準備を進めます。
試験で問われること
ファイナンシャル・プランニング技能検定
- 証券取引所の役割(企業の資金調達・投資家の売買の場)が問われます。
- 3つの市場区分(プライム・スタンダード・グロース)の違いが問われます。
- 市場区分が意味する企業の性質(規模・流動性・成長性)が問われます。