ちょくせつひ
直接費
特定の製品の製造に直接かかったと判別できる費用です。製品ごとのコストを正確に把握するため、直接その製品へ賦課します。複数の製品に共通する間接費とは計算上の扱いが異なります。
詳しい説明
特定の製品の製造に直接かかったと判別できる費用です。直接材料費、直接労務費、直接経費などが含まれます。製品ごとのコストを正確に把握するために、直接対象となる製品へ直接賦課します。
日商簿記検定では、直接費はそのまま製品の原価に算入されるため、配賦計算が不要である点が基本です。どの費用が直接費で、どの費用が間接費かを判別する能力が問われます。
間接費との違いは、特定の製品と紐付けられるかどうかです。紐付けられるなら直接費、複数の製品にまたがるなら間接費となります。
たとえば、家具製造で特定の椅子にだけ使った木材の費用は直接材料費として直接費になります。一方で、工場全体の電気代はどの製品に使われたか特定できないため、間接費として扱います。
試験で問われること
日商簿記検定
- 直接費と間接費の区分が問われます。
- 直接費は配賦せずそのまま製品原価に含める処理が問われます。
- 直接材料費などの具体例が問われます。