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でざいんしこう

デザイン思考

Design Thinking

ユーザーの視点に立ち、潜在的なニーズや課題を深く観察・分析し、試作と改善を繰り返して革新的な解決策を生み出す思考プロセスです。

詳しい説明

デザイン思考とは、ユーザーの視点に立ち、潜在的なニーズや課題を深く観察・分析し、試作と改善を繰り返して革新的な解決策を生み出す思考プロセスです。デザイナーが製品開発を行う際に用いるアプローチを、ビジネス全般の課題解決に応用したものです。論理的な分析だけでなく、人間への共感を重視します。

プロセスは、共感、問題定義、アイデア発想、プロトタイプ作成、テストのステップを反復します。単なる調査にとどまらず、実際に試作品を作り、ユーザーに触れてもらうことでフィードバックを得ます。この高速な試行錯誤(アジャイルな取り組み)により、当初の想定を超えた、真にユーザーが求めている価値を発見できる点が特徴です。

試験では、イノベーション創出の手法として問われます。混同しやすいのは、従来の論理的思考(ロジカルシンキング)です。論理的思考は既存の情報を整理して正解を導くことに長けていますが、デザイン思考はまだ形のないニーズを探り当て、未知の解決策を創り出すことに適しています。両者は対立するものではなく、補完関係にあります。

試験で問われること

ITパスポート試験

  • ユーザー中心の考え方であることが問われます。
  • 共感や試作を通じた問題解決のプロセスが問われます。
  • イノベーションを生むための思考法として登場します。

基本情報技術者試験

  • システム開発の要件定義プロセスとの関連が問われます。
  • 共感からテストまでのステップが問われます。
  • 論理的思考との使い分けが問われます。