でーたのけつごう
データの結合
別称: ジョイン
データベースにおいて、共通する項目を持つ複数のテーブルを紐付けて、一つのデータセットとして統合する操作です。
詳しい説明
データの結合とは、データベースにおいて、複数のテーブルに関連する情報を紐付けて、一つの統合されたデータとして扱う操作のことです。SQLでは「JOIN」という命令を使って実現されます。リレーショナルデータベースでは、データは正規化されて複数の表に分けられているため、必要な情報を揃えるために結合が不可欠です。
例えば、顧客テーブルと注文テーブルを、顧客IDという共通項目を使って結合することで、「どの顧客が何を注文したか」という一覧表を作成できます。結合には、一致するものだけを取り出す内部結合や、片方のテーブルの全データを残す外部結合など、いくつか種類があり、目的に応じて使い分けます。
試験では、データベースの設計や操作の文脈で問われます。特に正規化されたテーブル同士をどのように繋ぐかという論理的な関係性が重要です。表を分けるメリット(重複排除)と、結合して使うメリット(柔軟な分析)のバランスが、データベース操作の核心部分です。
試験で問われること
ITパスポート試験
- 複数のテーブルを関連付けて一つの結果を得るための操作として問われます。
基本情報技術者試験
- 内部結合と外部結合の違い、NULL値の扱いなどが問われます。
- データベースの正規化と対になる操作(バラバラの表を元に戻す)として問われます。