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はそん

破損

物体やデータが一部損なわれて不完全になった状態です。物理的な故障だけでなく、ファイル等のデータが読み取りにくくなる場合も指します。

詳しい説明

1. 定義

破損は、物体やデータが一部損なわれて機能が低下、あるいは不完全な状態になることを指します。物理的な部品が壊れる場合と、ファイルや記録メディアが読み取りにくくなる場合の両方で使われる、非常に広い意味を持つ言葉です。

2. 仕組みと種類

データ破損は、ストレージの経年劣化や電磁的な干渉、ウイルス感染などが原因で発生します。ファイルの一部が壊れると、開けなくなったり表示が崩れたりします。この状態を放置すると、システム全体が異常動作を引き起こす要因となります。

3. 試験ごとの視点

試験では、物理的なハードウェアの故障と、ソフトウェア上のデータ破損の区別が問われます。データ破損はチェックサムやパリティチェックを用いて検出されます。破損の兆候を見逃さず、早期にバックアップから復旧することが対策の鉄則です。

4. 紛らわしい語との違い

破壊は構造が壊れて全く使えなくなることであり、破損よりも致命的な状態を指す傾向があります。故障は機能そのものが停止することであり、破損が原因で故障に至ることもあります。

5. 身近な例

USBメモリの接点が曲がって読み込めなくなったり、保存した画像ファイルの一部がノイズで正しく表示されなくなったりする状態を指します。

試験で問われること

ITパスポート試験

  • 機器やデータが不完全になる状態として認識する。
  • バックアップによる早期復旧の重要性を押さえる。
  • 破損を放置することのリスクを理解する。

基本情報技術者試験

  • データ破損を検出する技術であるチェックサムやパリティビットの仕組みと、破損発生時の復旧フローを押さえる。
  • 経年劣化が破損の原因となるメカニズムを理解する。
  • 破損を防ぐための物理的な取り扱いや論理的な対策を理解する。