さいばーくうかん
サイバー空間
コンピュータネットワークによって構築された、情報やデータが流通する仮想的な空間です。
詳しい説明
コンピュータネットワークによって構築された、仮想的な情報の空間です。インターネット上のWebサイトやSNS、電子メールのやり取りが行われる世界を指します。物理的な距離に関係なく情報の交換や処理が可能であり、現代社会の活動基盤となっています。
この空間では、現実世界の経済活動や行政手続き、コミュニケーションがデジタルデータとしてやり取りされています。クラウドコンピューティングの普及により、物理的なサーバーの場所を意識することなく、膨大な計算資源やストレージを利用できるようになりました。しかし、この空間は攻撃者の潜伏場所にもなり、匿名性を悪用した犯罪も発生します。
試験では、現実社会(フィジカル空間)と対比して扱われることが多いです。サイバー空間における行動は物理的な影響を及ぼし、逆に物理的な行動がサイバー空間のセキュリティを脅かすこともあります。情報セキュリティの概念を考える際のフィールドとして理解しておく必要があります。
試験で問われること
ITパスポート試験
- インターネットやクラウドがサイバー空間を構成する要素であることを理解する
- 情報が国境を越えて流通する特性を把握する
- 物理的な距離がないという空間の特性を理解する
基本情報技術者試験
- サイバー空間における通信の仕組みや匿名性の特性を理解する
- 攻撃者が国境を越えて活動できる利点と脅威を関連付けて考える
- 仮想空間と物理空間の相互作用について理解する