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あっしゅくりつ

圧縮率

圧縮後のデータサイズと元のサイズの比率です。ストレージ節約や通信高速化に役立ち、画質を犠牲にする非可逆圧縮と、完全に復元できる可逆圧縮の特性を使い分ける知識が試験でも重視されます。

詳しい説明

圧縮率とは、データを圧縮した後のデータサイズと、元のデータサイズの比率のことです。情報システムにおいて、ディスク容量の節約や通信時間の短縮は非常に重要であり、圧縮技術を用いることで限られたリソースを効率的に活用できます。

圧縮の仕組みには大きく分けて2種類あります。画質や音質を一部犠牲にしてでも高い圧縮率を実現する非可逆圧縮と、元データを完全に復元できる可逆圧縮です。用途に応じて、画像や音声には非可逆圧縮、プログラムや文書ファイルには可逆圧縮といった使い分けが行われます。

試験では、圧縮の仕組みそのものや、非可逆圧縮と可逆圧縮のどちらが適しているかの判断が問われます。ランレングス符号化やハフマン符号化といった具体的なアルゴリズムと、それがどちらに分類されるかを混同しないことが正解への近道です。

試験で問われること

ITパスポート試験

  • 非可逆圧縮と可逆圧縮の使い分けが問われます。
  • 圧縮の目的である容量削減と通信高速化が理解の基本です。
  • ハフマン符号化などの代表的な符号化手法の名称と特徴が問われます。

基本情報技術者試験

  • ランレングス符号化などの計算問題が出題されることがあります。
  • 非可逆圧縮が適するメディア(動画、音声)と可逆圧縮が適するデータ(テキスト、プログラム)の区別が問われます。
  • 情報理論の基礎知識として、冗長性の削減という観点が問われます。