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くらいあんとさーばしすてむ

クライアントサーバシステム

C/S System = Client-Server System

サービスを要求するクライアントと機能を提供するサーバに分かれ、役割を分担するシステム構成です。処理の分散や資源の共有が可能です。

詳しい説明

サービスを要求する「クライアント」と、それに応答して機能やデータを提供する「サーバ」がネットワークで接続され、役割を分担して動作するシステム構成です。現在の業務システムやWebアプリケーションの主流となるアーキテクチャであり、個々の役割を明確に分けることで、効率的な資源の共有や一元管理が可能になります。

具体的には、クライアントはユーザーインターフェースや操作処理を担当し、サーバはデータベース管理や複雑な計算、セキュリティ制御などを集中的に担います。データベースサーバ、アプリケーションサーバ、Webサーバのように、役割に応じてさらに細分化されたサーバ構成をとることも一般的です。これにより、クライアント側の負荷を抑えつつ、サーバ側でデータを整合性を持って管理できます。

混同しやすいのは、すべての処理を一台のコンピュータで行う「メインフレーム集中処理」や、各端末が対等に接続する「ピアツーピア(P2P)」です。クライアントサーバシステムは、集中と分散のバランスがとれたモデルとして広く採用されています。試験では、サーバへの負荷集中やネットワークトラフィックの考慮、処理の分散配置に関する設計思想が問われます。

試験で問われること

ITパスポート試験

  • クライアントとサーバーの役割分担を理解する。
  • 集中処理と比較した際のメリット(分散処理)を把握する。
  • システム構成における基本的なアーキテクチャであることを知る。

基本情報技術者試験

  • P2Pとのアーキテクチャの違いを明確にする。
  • サーバーの冗長化や負荷分散の設計思想に関連づけて問われる。
  • ネットワークトラフィックのボトルネックを考慮した構成を問われる。