きゃる
CAL
CAL = Client Access License
サーバーソフトウェアにアクセスする権利を表すライセンスです。サーバーOS本体の購入とは別に、接続するユーザーや端末の数に応じて購入が必要です。
詳しい説明
CALは、Windows Serverなどのサーバーソフトウェアを利用する際に必要な、クライアントアクセスライセンスのことです。サーバーソフトウェアそのもののライセンスとは別に、そのサーバーにアクセスするユーザーやデバイスの数に応じて購入する必要があります。これは、サーバーソフトウェアが接続数ベースで課金される仕組みであるためです。
CALには大きく分けて「ユーザーCAL」と「デバイスCAL」の2種類があります。ユーザーCALは「特定の1人のユーザー」に対してライセンスを割り当てるもので、そのユーザーが複数のデバイスからアクセスする場合に適しています。一方、デバイスCALは「特定の1台のデバイス」に対して割り当てるもので、1台の端末を複数人で共有して利用する場合に適しています。
試験では、ソフトウェアライセンスの概念として、インストールライセンスと利用権(CAL)の区別が重要です。サーバーのOSを購入しただけでは不十分であり、利用人数や端末数に応じたCALの準備がコンプライアンス(ライセンス遵守)上必須であるという点が問われます。
試験で問われること
ITパスポート試験
- サーバーソフトウェアの利用には、インストールとは別にアクセス権(CAL)が必要であることを理解する。
- ライセンス違反にならないよう、ユーザー数やデバイス数を正しく管理する必要性を把握する。
基本情報技術者試験
- CALの概念(アクセス権)と、サーバーライセンス(OS本体)の違いを理解する。
- ユーザーCALとデバイスCALの使い分けの考え方を把握する。
- ソフトウェアライセンスの管理における、コンプライアンス遵守の重要性を理解する。