ぶるーとぅーす
Bluetooth
数メートル程度の距離で機器同士を無線接続する近距離通信規格です。低消費電力なのが特徴で、マウスやヘッドセットの接続に使われます。
詳しい説明
Bluetoothは、数メートルから数十メートル程度の近距離において、デジタル機器同士を無線でつなぐ通信規格です。キーボードやマウス、ヘッドセット、スマートウォッチなどの周辺機器を、ケーブルを使わずにパソコンやスマートフォンと接続するために広く使われています。低消費電力で動作するように設計されている点が特徴です。
接続を行うためには、あらかじめ「ペアリング」という認証作業が必要です。これは、双方の機器がお互いを認識し、接続を許可する手続きであり、一度設定してしまえば、以降は機器の電源を入れるだけで自動的に接続されるようになります。また、2.4GHz帯という、Wi-Fi(無線LAN)と同じ周波数帯域を使用しているため、電波干渉が発生する可能性があることにも注意が必要です。
試験では、WPAN(無線パーソナルエリアネットワーク)の代表例として扱われます。Wi-Fiとの使い分けが問われ、Wi-Fiがインターネットへの高速通信や広域接続に適しているのに対し、Bluetoothは機器間接続や低消費電力通信に適しているという違いを押さえる必要があります。
試験で問われること
ITパスポート試験
- 近距離無線通信規格であること、WPANの一種であることを押さえる。
- ペアリングという接続手順が必要であることを理解する。
- Wi-Fiとの違い(通信距離、目的、電力消費)を区別する。
基本情報技術者試験
- 2.4GHz帯を使用しており、電子レンジやWi-Fiと電波干渉を起こす可能性があることを理解する。
- プロトコルスタックにおける役割と、低消費電力を実現するための設計思想を押さえる。
- WPANというネットワーク分類の中に位置づけられることを理解する。