びーしーでぃー
BCD
BCD = Binary Coded Decimal
10進数の各桁を4ビットの2進数で表す表現方式です。10進数との対応が直感的な反面、16通り中10通りしか使わず記憶効率がやや劣り、電卓など桁単位の精度が要る場面で使われます。
詳しい説明
2進化10進数(BCD)は、10進数の各桁を4ビットの2進数で個別に符号化する表現方式です。たとえば10進数の「25」は、2を0010、5を0101として並べた「0010 0101」で表します。10進数全体をそのまま2進数へ変換する通常の方式とは異なり、桁ごとに区切って変換する点が特徴です。4ビットでは16通りを表現できますが、BCDでは0〜9の10通りしか使わないため、6通り分が使われず、純粋な2進数表現に比べて記憶容量の利用効率はやや劣ります。一方で、10進数の桁との対応が直感的で変換の誤差が生じにくいため、電卓や一部の会計処理システムなど、桁ごとの正確さが求められる場面で用いられます。
試験で問われること
基本情報技術者試験
- 10進数の各桁を4ビットの2進数で個別に符号化する仕組みを理解する
- 10進数全体を一括変換する通常の2進数表現との違いを区別する
- 4ビット16通り中10通りしか使わず記憶効率がやや劣る点を押さえる