ほじょきおく
補助記憶
補助記憶とは、HDDやSSDのように大容量で、電源を切ってもデータを保持できる記憶装置です。高速だが揮発性があり容量が小さい主記憶装置を補う役割を果たします。
詳しい説明
1. 補助記憶とはどのような装置か
補助記憶とは、主記憶装置(メモリ)よりも大容量で、電源を切ってもデータが消えない記憶装置のことです。コンピュータのOSやアプリケーションのプログラム、ユーザーが作成したドキュメントなどのデータを長期間保存するために利用されます。主記憶装置は処理速度が速い一方で揮発性があり容量も限られるため、それを補う存在です。
代表的なデバイスには、HDD(ハードディスクドライブ)やSSD(ソリッドステートドライブ)、USBメモリ、SDカードなどがあります。近年では、アクセス速度が速いSSDが主流になりつつあります。OSの起動時には、補助記憶装置から必要なプログラムが読み出されて主記憶装置に展開されることで、アプリケーションが実行可能になります。
試験では、主記憶装置との比較が定番です。主記憶装置は揮発性で高速ですが容量が小さいこと、補助記憶装置は不揮発性で大容量ですが低速であるという対比を整理します。この記憶階層の理解は、コンピュータアーキテクチャの基礎として必須であり、アクセス速度の順序やメモリの役割との違いを問う問題に対応できるようにします。
試験で問われること
ITパスポート試験
- 主記憶装置との対比において、容量や速度、揮発性の有無が問われます。
基本情報技術者試験
- 記憶階層(メモリ階層)における位置づけ、アクセス速度の比較、不揮発性記憶装置としての特性が問われます。