あろーだいあぐらむ
アローダイアグラム
別称: PERT図
プロジェクトの作業順序と依存関係を、矢印とノードを用いて図式化したPERT図とも呼ばれる手法です。
詳しい説明
アローダイアグラムは、プロジェクトにおける作業の順序や依存関係を矢印と丸で結んで表す図です。PERT図とも呼ばれます。プロジェクト全体を構成する各作業を「ノード」で表し、作業の流れを「矢印」で繋ぐことで、どのような順序で進めるべきかを可視化します。
この図の最大の特徴は、プロジェクトの完了までにかかる最短期間を計算できる点です。各作業の所要時間を矢印上に書き込み、開始から終了までの経路を足し合わせます。この中で、最も時間がかかる経路を「クリティカルパス」と呼び、このパスが遅延するとプロジェクト全体の納期が遅れることを示します。
試験では、図の読み取りとクリティカルパスの特定が必須です。どの作業が先行し、どの作業が並行可能かを矢印の接続から判断し、全体の工数を計算する問題が定番です。作業同士の依存関係(先行作業が終わらないと次へ進めない等)を正しく理解しているかが問われます。
試験で問われること
ITパスポート試験
- プロジェクト管理の進捗管理ツールとして利用されることを覚える。
- 矢印の長さではなく、順序と依存関係に注目する。
- クリティカルパスがプロジェクト全体の納期を決定することを理解する。
基本情報技術者試験
- クリティカルパスを特定し、最短期間を計算する計算問題を解く。
- 先行作業と後続作業の関係性を図から読み取る。
- 結合点(ノード)の意味と、矢印の向きが依存関係であることを理解する。