あーかいぶ
アーカイブ
利用頻度が低くなったデータを、長期保存や法的要件を満たすために別の記憶媒体へ移動させる管理処理です。
詳しい説明
アーカイブとは、利用頻度の低いデータを、長期間保存するために別の記憶媒体や場所に移動させる処理です。単なるバックアップとは異なり、長期的な記録保存や法規制への対応が主な目的となります。
バックアップは、システム障害やデータ破損時の「復旧」を目的として、直近のデータをコピーしておくのに対し、アーカイブはデータを「整理して保持」することが目的です。そのため、アクセス速度が遅い安価なストレージやクラウドのコールドストレージに移動させ、メインのシステムを軽くする役割も果たします。
試験では、バックアップとの目的の違いが問われます。また、データ管理のライフサイクル(生成、利用、アーカイブ、廃棄)の文脈で登場することもあります。データを消すのではなく、いつでも取り出せる形で保管しておくという点がアーカイブの重要なポイントです。
試験で問われること
ITパスポート試験
- バックアップとアーカイブの目的の違い(復旧か、長期保存か)を理解する。
- 古いデータを長期保管するために使われることを覚える。
基本情報技術者試験
- ストレージ容量の節約やシステム性能維持のためのデータ退避としてアーカイブを理解する。
- コンプライアンス(法規制)に基づくデータ保持の文脈で出題される。