しんわずほう
親和図法
親和図法とは、多くのアイディアや情報の中から、関連性の高いものをグループ化して整理し、問題の全体像や本質を可視化する手法です。
詳しい説明
1. 親和図法とはどのような手法か
親和図法とは、混沌とした情報やアイディアを、お互いの親和性(関連性)に基づいてグループ化し、全体の構造を整理するための手法です。ブレインストーミングなどで出された大量の意見やデータを見渡し、似たもの同士を集めて分類することで、解決すべき課題の本質や、全体像を明らかにします。
具体的な手順として、まず付箋やカードに意見を書き出し、それらを机の上に並べて、関連するものをまとめていきます。次に、各グループにタイトル(親和的な要素をまとめた見出し)を付け、全体の関係図を作成します。このプロセスを通じて、個々の事象に囚われず、問題の全体像や新しい解決の糸口を発見します。
試験では、QC七つ道具の一つとして、品質管理や問題解決のプロセスで問われます。企画や設計の初期段階で使われることが多く、複雑な課題を論理的に整理するためのツールとして位置づけられます。他の図法(連関図法や系統図法など)との違いを理解し、どの場面で使う手法かを整理しておくことがポイントです。
試験で問われること
ITパスポート試験
- 新QC七つ道具などの分析手法の一つとして、混乱した状態からの整理に有効な手法として問われます。
基本情報技術者試験
- 問題分析のツールとして、ブレインストーミング等と組み合わせた活用場面が問われます。