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安全保障輸出管理実務能力認定試験(STC)

STC Associate

かがくへいききんしじょうやく

化学兵器禁止条約

CWC

Chemical Weapons Convention

化学兵器の開発、生産、貯蔵に加えて使用も禁止する条約です。CWCと書き、1997年に発効し、検証制度を持ちます。

詳しい説明

1. 定義

化学兵器禁止条約とは、化学兵器の開発、生産、貯蔵に加えて、使用も禁止する条約です。CWCと書き、1997年に発効しました。

2. 生物兵器禁止条約との対比

禁止の範囲と、検証制度の有無が違います。

CWCは使用まで明文で禁じ、化学兵器禁止機関による検証制度を持ちます。締約国の申告と査察を通じて、化学物質の生産や使用が兵器に向かっていないかを確認します。

BWCは開発、生産、貯蔵を禁止しますが、使用は明文で禁じておらず、検証制度もありません。3つの条約のうち、検証の仕組みがいちばん整っているのがCWCです。

3. 実務面を補う枠組み

検証制度を持つCWCであっても、化学兵器の原料になる化学物質や製造装置の輸出管理までは条約が受け持ちません。そこはオーストラリア・グループが、生物分野とあわせてそろえています。

試験で問われること

STC Associate

  • CWC が1997年発効で、使用まで明文で禁止する条約であることを押さえる
  • 化学兵器禁止機関による検証制度を持つ点が、生物兵器禁止条約との違いである
  • 化学物質や製造装置の輸出管理はオーストラリア・グループが受け持つ
  • 3つの条約の並びで問われます。CWCが1997年発効で化学分野、使用まで禁止、検証制度あり、という3点を押さえてください。BWCとの違いを問う形が定番です。

最終更新日: 2026/09/23