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安全保障輸出管理実務能力認定試験(STC)

STC Advanced

さいゆしゅつ

再輸出

Re-export

一度輸出した貨物を、さらに別の国へ輸出することです。米国輸出管理規則では、米国原産の貨物を他国からさらに第三国へ輸出する際にも、米国の再輸出規制が適用される場合があります。

詳しい説明

1. 定義

再輸出は、一度ある国へ輸出した貨物・技術を、さらに別の国へ輸出することです。米国輸出管理規則(EAR)では、米国原産の貨物・技術(または米国原産品目を組み込んだ外国製品)を、輸出先の国からさらに第三国へ移転する取引に、米国の再輸出規制が適用されます。

2. 制度・考え方の内訳

貨物・技術そのものの移転だけでなく、米国以外の国において、その国以外の国籍者に米国原産技術やソースコードを開示する行為も「みなし再輸出(Deemed Reexport)」として再輸出規制の対象になります。貨物の再輸出には、APR(Additional Permissive Reexports)など複数の許可例外が用意されています。

4. 紛らわしい制度・語との違い

輸出との違いは、再輸出が「一度輸出された後の、さらに別の国への移転」である点です。米国からの最初の輸出そのものは単に「輸出」であり、そのあとの第三国への移転が「再輸出」にあたります。

5. 身近な例

日本企業が米国から輸入した部品を、さらに別の国の取引先へ販売する場合、その取引がEARの再輸出規制の対象になることがあります。

試験で問われること

STC Advanced

  • 米国原産貨物の再輸出における規制の適用範囲が問われます。
  • 再輸出許可が必要となる条件が問われます。
  • 国境を越える貨物の移動と再輸出規制の関係が問われます。
  • みなし再輸出(技術・ソースコードの開示を再輸出とみなす考え方)、再輸出に適用できる許可例外の種類が頻出論点です。

最終更新日: 2026/09/23