日本商工会議所簿記検定試験(日商簿記)
2級
かぶしきこうふひ
株式交付費
Stock Issuance Expense
株式を発行する際にかかった費用で、繰延資産として計上します。会社設立にかかる創立費とは、発生原因(資本調達か、設立準備か)が異なります。
詳しい説明
1. 定義
株式を発行する際にかかった費用のことです。株主募集のための広告費や証券会社への手数料などが該当し、繰延資産に分類されます。
2. 創立費との対比
株式交付費は、増資など会社設立後に株式を新しく発行する際にかかる費用です。創立費は、会社設立そのものにかかる費用です。どちらも繰延資産として計上し償却する処理は共通しますが、株式交付費は資本調達を目的とする点で、設立準備を目的とする創立費とは発生原因が異なります。
4. 身近な例
会社が新株を発行して資金を調達する際、証券会社に支払う引受手数料は株式交付費として処理します。
試験で問われること
日商簿記2級
- 株式の発行に関連する費用である点が問われます。
- 支出時に繰延資産として計上する会計処理が問われます。
- 決算時に償却して費用化する処理が問われます。
- 支出時に繰延資産として計上し、決算時に償却して費用化する処理、増資などの資本調達に伴って発生する点が最頻出です。
最終更新日: 2026/09/23