日本商工会議所簿記検定試験(日商簿記)
2級
さいけんばいきゃくそん
債権売却損
Loss on Sale of Receivable
売掛金や受取手形、電子記録債権などの売買や割引によって生じた損失をまとめて処理するための費用科目です。手形売却損・電子記録債権売却損より広い区分です。
詳しい説明
1. 定義
債権売却損は、売掛金や受取手形、電子記録債権などの売買や割引によって生じた損失をまとめて処理するための費用科目です。
2. 位置づけ
より具体的な科目(手形売却損・電子記録債権売却損など)が使われる場合が多いですが、試験問題で指定がある場合や、包括的な損益として計上する場合に債権売却損を使用します。手形売却損は受取手形に限定した売却損、電子記録債権売却損は電子記録債権に限定した売却損で、債権売却損はこれらを含むより広い区分です。
3. 関連する条文・組織との相互参照
貸倒損失は債権が回収不能になったことによる損失で、売却による損失である債権売却損とは性質が異なります。
試験で問われること
日商簿記2級
- 問題文で指定された科目(手形売却損など)の代わりに、債権売却損を使うよう指示がある場合に注意が必要です。
- 債権を売却した際に借方に計上し、費用として処理するルールが問われます。
- 他の債権の種類と混同せず、売却損として正しく処理できるかがポイントです。
- 特定の債権の種類にこだわらず、債権を売却して損をした事実を記録する科目として出題される点が最頻出です。
最終更新日: 2026/09/23