日本商工会議所簿記検定試験(日商簿記)
2級
そんえきぶんきてん
損益分岐点
Break-even Point
売上高と費用が一致し、利益がゼロとなる売上高のことです。「固定費÷(1-変動費率)」で計算します。
詳しい説明
1. 定義
損益分岐点は、売上高と費用が一致し、利益がゼロとなる売上高のことです。
2. 計算式とその意味
損益分岐点売上高は「固定費÷(1-変動費率)」で求めます。変動費率は売上高に対する変動費の割合です。この点を超えれば利益が発生し、下回れば損失となるため、事業の採算性を判断する重要な指標です。
3. 実際の数値を使った計算例
固定費が200万円、変動費率が0.6(60%)の場合、損益分岐点売上高は200万円÷(1-0.6)=500万円になります。
5. 紛らわしい制度・語との違い
貢献利益は売上高から変動費を差し引いた利益で、損益分岐点は貢献利益が固定費とちょうど一致する売上高を指す点で関係しています。
試験で問われること
日商簿記2級
- 固定費÷貢献利益率の公式を用いて損益分岐点売上高を算出する計算が必須です。
- 売上高が損益分岐点を超えた場合にどれだけ利益が出るかという分析が問われます。
- 変動費率や貢献利益率を正確に導き出す必要があります。
- 公式を用いた損益分岐点売上高の算出、利益目標を達成するための必要売上高の計算が最頻出です。損益分岐点比率や安全余裕率などの分析指標にもつながります。
最終更新日: 2026/09/23