ITパスポート試験
もどりち
戻り値
Return Value
別称: 返却値
関数やサブルーチンが処理を終了した際、呼び出し元に対して返す結果のデータです。プログラムの入出力における出力を担い、計算結果の受け渡しや処理の成功・失敗の判定などに利用されます。
詳しい説明
戻り値とは、関数やサブルーチンがプログラム内で呼び出された後、処理を完了して呼び出し元へ返す値のことです。関数にデータ(引数)を渡して処理を依頼し、その結果を受け取るための重要な仕組みです。計算結果や処理の成否などを伝えるために使われます。
プログラム開発において、関数は「入力・処理・出力」という流れを作ります。引数が入力にあたり、戻り値が出力にあたります。戻り値の型はプログラミング言語によって厳密に定義されることが多く、数値や文字列、あるいは特定のデータ構造など、様々な型を返すことができます。
戻り値を返さない関数や手続きもあります(void型など)。試験では、関数の定義における入出力の仕組みとして問われます。関数が何を引数に取り、どのような値を戻り値として返すのか、というインターフェースの設計は、モジュール設計の基本です。関数の役割を明確にするために、戻り値の扱いは非常に重要です。
試験で問われること
ITパスポート試験
- 戻り値は関数が処理を終えたあとに呼び出し元へ返す値であることを理解します。
- 値を返さない関数もあります。すべての関数が戻り値を持つ、という選択肢に注意します。
- 流れ図や擬似言語の問題では、関数を呼び出した部分がその戻り値に置き換わったものとして続きの処理が進みます。読み取りの手順として押さえます。
最終更新日: 2026/09/23