G検定(ジェネラリスト検定)
じんこうちのう
人工知能
AI
Artificial Intelligence
人工知能は、定義が1つに決まっていない語です。代表的な教科書の1つは、人間のように考える・合理的に考える・人間のように行動する・合理的に行動するという4つの立場に分けて、定義を並べて示しています。
詳しい説明
定義が1つに決まっていない語
人工知能という語には、1つに決まった定義がありません。Russell と Norvig の教科書 Artificial Intelligence: A Modern Approach の著者公式サイト(aima.cs.berkeley.edu)は、第1章の講義スライドを公開しています。このスライドも、定義を1つに決めていません。複数の立場を並べて示す構成です。
このため、人工知能を説明するときは、どれか1つの定義を正解として覚えるよりも、どのような立場があるのかを並べて押さえることが役に立ちます。
Russell と Norvig が示す4つの立場
スライドでは、人工知能の定義を次の4つの立場に分けています。
| 立場 | 英語での表記 |
|---|---|
| 人間のように考える | Systems that think like humans |
| 合理的に考える | think rationally |
| 人間のように行動する | act like humans |
| 合理的に行動する | act rationally |
立場ごとに挙げられている例
スライドは、4つの立場のうち2つについて例を挙げています。
- 人間のように行動する立場の例として、Turing(1950)のチューリングテストを挙げています。
- 合理的に考える立場の例として、アリストテレスに遡る論理学(Laws of Thought)を挙げています。
人間のように考える立場と合理的に行動する立場の例は、この根拠資料の記述からは確かめていません。
シラバスでの位置づけと関連する語
G検定シラバス2024では、人工知能は中項目1. 人工知能の定義のキーワードとして挙げられています。同じ中項目には、AI効果・エージェント・機械学習・ディープラーニングもキーワードとして並んでいます。AI効果とエージェントの詳しい説明は、それぞれの語の項目を参照してください。
試験で問われること
G検定
- 人工知能には1つに決まった定義がありません。代表的な教科書でも、定義を1つに決めず、複数の立場を並べて示しています。
- Russell と Norvig の Artificial Intelligence: A Modern Approach は、人工知能の定義を、人間のように考える・合理的に考える・人間のように行動する・合理的に行動するの4つの立場に分けています。
- Turing(1950)のチューリングテストは、人間のように行動する立場の例として挙げられています。
- アリストテレスに遡る論理学(Laws of Thought)は、合理的に考える立場の例として挙げられています。
- G検定シラバス2024では、人工知能は中項目1. 人工知能の定義のキーワードとして、AI効果・エージェント・機械学習・ディープラーニングと並んで挙げられています。
最終更新日: 2026/09/23