基本情報技術者試験
さーびすかようせいかんり
サービス可用性管理
Service Availability Management
ITサービスが必要な時に利用可能であることを保証し、稼働率を維持・向上させる活動です。障害対策や冗長化の検討、メンテナンスの調整を通じて、サービスの中断時間を最小化します。
詳しい説明
1. 定義
ITサービスが必要な時に利用可能であることを保証する活動です。
2. 内訳
稼働率の監視、障害時の復旧性能の確保、メンテナンス計画の調整を行い、サービスの中断時間を最小化します。SLA(サービスレベル合意)で定めた可用性目標を達成するために不可欠なプロセスです。
4. 紛らわしい制度・語との違い
サービス継続管理との違いは、サービス可用性管理が平常運用時の稼働率維持を目的とするのに対し、サービス継続管理は災害等の重大な事象からの復旧計画(事業継続)を扱う点です。
5. 身近な例
オンラインバンキングのシステムが99.9%以上の稼働率を維持できるよう、冗長構成の整備やメンテナンス時間帯の調整を行う活動が、サービス可用性管理にあたります。
試験で問われること
基本情報技術者試験
- 稼働率の計算(MTBFとMTTR)を理解する。
- 可用性を高める構成(冗長化など)の検討を含むことを知っておく。
- SLAで定めた可用性目標の達成という位置づけ、稼働率監視・障害対策・メンテナンス調整という具体的活動が問われます。
最終更新日: 2026/09/23