安全保障輸出管理実務能力認定試験(STC)
STC Advanced
ひがいとうしょうめいしょ
非該当証明書
Certificate of Non-applicability
貨物や技術がリスト規制に非該当であることを示す文書です。該非判定書の一種で、キャッチオール規制の確認は別に残ります。
詳しい説明
1. 定義
非該当証明書とは、貨物や技術がリスト規制に非該当であることを示す文書のことです。該非判定書の一種で、通関や取引先への説明に使われます。
2. 該非判定書との対比
該非判定書の一種であって、別のものではありません。該非判定書は判定の結果と根拠を示す文書の総称で、そのうち結果が非該当であるものを非該当証明書と呼びます。
したがって、求められる中身も同じです。結論だけでなく、項番・条・仕様値という根拠と、判定に使った法令の版が書かれていて初めて、後から確かめられます。
3. 非該当は「規制の外」ではない
ここがいちばん取り違えやすいところです。非該当は、リスト規制に当たらないという意味にすぎません。キャッチオール規制の確認は別に残ります。リストに載らない貨物でも、用途と需要者に懸念があれば許可の対象になりえます。
非該当証明書を受け取った側が「これで確認は終わった」と読むと、確認の半分が抜けます。
試験で問われること
STC Associate
- 非該当証明書が該非判定書の一種であることを押さえる
- 非該当はリスト規制に当たらないという意味にすぎず、規制の外を意味しない
- キャッチオール規制の確認は別に残る
- リスト規制とキャッチオール規制が2本柱であることと結びつけて問われます。非該当証明書はリスト規制の側の判定結果を示すもので、もう1つの柱の確認までは済ませていません。
最終更新日: 2026/09/23