日本商工会議所簿記検定試験(日商簿記)
2級
しょうひんほしょうひきあてきん
商品保証引当金
Provision for Product Warranties
販売した商品のアフターサービスや保証修理に備えて、将来発生する費用を見積もって計上する負債です。売上高に基づき一定の率で繰り入れます。
詳しい説明
1. 定義
商品保証引当金は、販売した商品のアフターサービスや保証修理に備えて、将来発生する費用を見積もって計上する負債です。
2. 制度・考え方の内訳
販売時の収益に対応する費用を計上する収益費用対応の原則に基づきます。記帳のしかたは、売上高に基づき一定の率で引当金を繰り入れ、借方に商品保証引当金繰入(費用)、貸方に商品保証引当金(負債)を計上します。
4. 紛らわしい制度・語との違い
返品調整引当金は将来の返品による損失に備える引当金で、保証修理に備える商品保証引当金とは対象となる将来の事象が異なります。
試験で問われること
日商簿記2級
- 負債に区分される点が問われます。
- 販売時点での見積もり計上が必要である点が問われます。
- 引当金を用いた収益費用対応の考え方が問われます。
- 販売時に将来の費用を計上するという会計処理が最頻出です。
最終更新日: 2026/09/23