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日本商工会議所簿記検定試験(日商簿記)

2級

かんせいひんかんさんりょう

完成品換算量

Equivalent Units of Production

製造途中の未完成品を、加工進捗度を考慮して完成品に換算した数量のことです。数量×進捗度で計算します。

詳しい説明

1. 定義

完成品換算量は、製造途中の未完成品を、加工進捗度を考慮して完成品に換算した数量のことです。

2. 計算式とその意味

未完成品の数量に加工進捗度(完成度)を掛け合わせて求めます。総合原価計算において、完成品と月末仕掛品の両方に原価を正しく配分するために用います。

3. 実際の数値を使った計算例

100個の製品が40%の進捗であれば、完成品換算量は100個×40%=40個となり、40個の完成品に相当するとみなします。

5. 紛らわしい制度・語との違い

進捗度は完成品換算量を計算するための割合そのもので、完成品換算量はその割合を数量に掛け合わせた結果を指す点で異なります。

試験で問われること

日商簿記2級

  • 材料費と加工費で完成品換算量を別々に計算する処理が頻出です。
  • 進捗度を掛け忘れたり、誤って完成品の数量のみを計算対象としたりするミスに注意が必要です。
  • 平均法と先入先出法それぞれでの換算量の考え方を区別する必要があります。
  • 材料費と加工費で進捗度が異なる場合や、工程の途中で追加投入される材料がある場合など、状況に応じた換算量の計算能力が最頻出です。

最終更新日: 2026/09/23