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日本商工会議所簿記検定試験(日商簿記)

2級

げつまつしかかりひん

月末仕掛品

Ending Work in Process

当月中に完成せず次月へ持ち越される未完成の製品にかかる原価のことです。完成品換算量を用いて原価を配分します。

詳しい説明

1. 定義

月末仕掛品は、製造工程において、当月中に完成せず次月へ持ち越される未完成の製品にかかる原価のことです。

2. 計算式とその意味

完成品換算量(数量×加工進捗度)を用いて、未完成部分の進捗度を加味しながら、当月投入分の原価を完成品と月末仕掛品に配分します。月末仕掛品の評価額を正確に算出しないと、完成品原価も誤ります。

3. 実際の数値を使った計算例

月末仕掛品の数量が100個、加工進捗度が40%の場合、完成品換算量は100個×40%=40個として、原価の配分計算に用います。

5. 紛らわしい制度・語との違い

仕掛品は未完成品全体を指す勘定科目名であるのに対し、月末仕掛品は特定の月における未完成品の原価を指す点で異なります。

試験で問われること

日商簿記2級

  • 月末仕掛品数量に進捗度を掛けて完成品換算量を正しく求める点が問われます。
  • 平均法や先入先出法など、適用する計算方法による金額の違いに注意が必要です。
  • 仕掛品勘定における期末残高として、貸借対照表に記載される資産であることを押さえます。
  • 総合原価計算における計算問題として、月末仕掛品の評価額を正確に算出する力が最頻出です。

最終更新日: 2026/09/23