日本商工会議所簿記検定試験(日商簿記)
2級
たてものげんかしょうきゃくるいけいがく
建物減価償却累計額
Accumulated Depreciation of Building
別称: 建物減償累
建物の取得時から現在までに計上された減価償却費の合計額を表す資産の控除科目です。
詳しい説明
1. 定義
建物の価値減少分(減価償却費)を建物勘定から直接引き算せず、間接的に控除・集計していくための評価勘定(資産の控除科目)です。
2. 制度・考え方
間接法において用いられます。貸借対照表では建物の取得原価の下に表示され、建物勘定からこの累計額を差し引くことで建物の帳簿価額を表します。
試験で問われること
日商簿記3級
- 貸借対照表では建物の取得原価から直接控除する形式で表示し、帳簿価額を示す点が問われます。
- 売却時には、建物減価償却累計額を借方に記入して残高を取り崩す消込仕訳が問われます。
- 決算時の減価償却仕訳(貸方:建物減価償却累計額)および、建物売却時における累計額の取り消し仕訳(借方:建物減価償却累計額)が問われます。
最終更新日: 2026/09/16