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ITパスポート試験

あいえすおーにじゅうろくぜろぜろ

ISO26000

ISO 26000 Guidance On Social Responsibility

別称: 社会的責任に関する手引

組織の社会的責任について、取り組みの手引を示した国際規格です。認証を取る規格ではありません。

詳しい説明

1. 定義

ISO26000とは、組織が社会に対して負う責任について、その取り組みかたの手引を示した国際規格のことです。正式には「社会的責任に関する手引」といいます。

2. 標準化の体系での位置づけ

ISO の規格には、認証を取る型と手引の型があります。ISO 9000(品質マネジメントシステム)や ISO 14000(環境マネジメントシステム)は、審査を受けて認証を取る型です。これに対して ISO26000 は手引で、認証の制度を持ちません。組織が自発的に読み、自分の活動に取り入れるためのものです。

扱う中核の主題は、組織統治・人権・労働慣行・環境・公正な事業慣行・消費者課題・コミュニティへの参画の7つです。人的資本の情報開示を扱う ISO 30414 と並べて見ると、どちらも組織が社会へ説明する責任にかかわる規格だと分かります。

試験で問われること

ITパスポート試験

  • 社会的責任の手引であり、認証を取る規格ではないことを理解する
  • ISO 9000(品質)・ISO 14000(環境)・ISO/IEC 27000(情報セキュリティ)との主題の違いを結び付ける
  • CSR や社会的責任投資(SRI)と、考え方のつながりを理解する
  • 標準化団体と規格の対応を問う設問で、規格番号と主題の組み合わせが出ます。認証を取る規格ではないという点が、ISO 9000 や ISO 14000 との見分けどころです。

最終更新日: 2026/09/23