ITパスポート試験
ふぉわーどりかりばり
フォワードリカバリ
Forward Recovery
別称: ロールフォワード
データベース障害時に、バックアップデータと更新ログを用いて、障害直前の最新状態まで復旧させる手法です。
詳しい説明
フォワードリカバリ(ロールフォワード)とは、データベースが障害で壊れた際に、バックアップデータと、障害発生直前までの更新ログを用いて、データを最新状態まで復旧させる手法です。障害が発生した時点の状態へ戻すのではなく、ログを適用することで、障害が起きる直前の最新の状態まで前進させるため、「フォワード(前進)」の名がつきます。
この手法では、まず最新のバックアップデータをデータベースに書き戻します。その上で、バックアップを取った時点から現在までに記録された更新ログ(トランザクションログ)を順番に再適用していきます。これにより、バックアップ時点から障害発生までの全ての更新操作が反映され、障害直前までの一貫したデータを復旧させることができます。
試験では、データベースのバックアップとリカバリの仕組みとして問われます。特に「バックアップ時点まで戻る(ロールバック的な処理)」ではなく、「バックアップから最新まで進める」というプロセスの順序が重要です。どのようなデータを使って、どのような順序で適用するかという復旧の手順を整理しておくことが正答への近道です。
試験で問われること
ITパスポート試験
- フォワードリカバリは、バックアップを読み込んだあと、更新後の内容を記録したログを使って障害の直前の状態まで進める復旧の方法であることを理解します。
- バックワードリカバリ(ロールバック)との向きの違いが定番です。ロールバックは更新前の内容を使って処理を始める前の状態へ戻し、ロールフォワードは更新後の内容を使って先へ進めます。
- 使う場面が違います。処理の途中で中断したトランザクションを取り消すのがロールバック、記憶装置の故障などでデータそのものを失ったときに使うのがロールフォワードです。
最終更新日: 2026/09/23