ITパスポート試験
ふぁいるこうかんそふとぅぇあ
ファイル交換ソフトウェア
File Sharing Software
利用者どうしの機器を直接つないでファイルをやり取りするソフトウェアです。
詳しい説明
1. 定義
ファイル交換ソフトウェアとは、利用者どうしの機器を直接つないで、ファイルをやり取りするソフトウェアのことです。
2. 仕組みと内訳
中心となるサーバを置かず、参加している機器どうしが対等につながる形で動きます。この形をピアツーピアといいます。
出題範囲では、この語は技術的脅威の並びに置かれています。マルウェア・ワーム・トロイの木馬・キーロガーと同じ列です。道具そのものが悪いというより、次の理由で組織にとって危険と扱われます。
- 意図しない公開: 設定を誤ると、公開するつもりのないファイルまで共有の対象になります。過去に業務の情報が流出した事例の多くがこの形です
- 中身を確かめられない: 誰が置いたか分からないファイルを受け取るため、マルウェアが混ざっていても気づきにくくなります
- 著作権の侵害: 権利者の許可なく複製物をやり取りする使われかたが広がりました
中心のサーバが無いため、組織の側で流れを止めたり記録を残したりしにくいという性質もあります。このため、業務で使う機器への導入を禁じる規定を置く組織が多くあります。
試験で問われること
ITパスポート試験
- 機器どうしが直接つながる形で動くことを理解する
- 設定の誤りで意図しない公開が起こる危険を説明できる
- 技術的脅威の並びに置かれている理由を理解する
- 技術的脅威を扱う設問で、マルウェアや迷惑メールと並べて出ます。なぜ組織で使わせないのかを説明できることが要点です。
最終更新日: 2026/09/23