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ITパスポート試験

でじたるでぃばいど

デジタルディバイド

Digital Divide

情報通信の技術を使える人と使えない人のあいだに生まれる、得られる情報や機会の差です。情報格差ともよばれます。

詳しい説明

1. 定義

デジタルディバイドとは、情報通信の技術を使える人と使えない人のあいだに生まれる、得られる情報や機会の差のことです。情報格差ともよばれます。

2. 差が生まれる原因の内訳

手段が無い場合があります。機器や通信の回線を用意できない、地域に回線が届いていないといった原因です。

使い方が分からない場合があります。機器はあっても操作や画面の言葉が分からず、使いこなせない原因です。

使う機会が無い場合があります。周りに使っている人がいない、必要になる場面がないために身につかない原因です。

差は情報だけにとどまりません。手続がオンラインだけになれば、使えない人は行政や商取引の機会そのものを失います。情報の差が、暮らしの機会の差になる点が、この語が問題として扱われる理由です。

4. 紛らわしい語との違い

デジタルリテラシーは、デジタルの技術を理解して効果的に使う能力の側を指します。デジタルディバイドは、その能力や手段の差を指すので、見ている面が違います。ユニバーサルデザインは、初めから誰もが使える形に設計する作り手側の考え方です。

5. 身近な例

行政の手続がオンラインだけになったとき、機器の操作に慣れていない人が申請できずに支援を受け損ねる。窓口や電話の口を残す、説明会を開くといった取り組みは、この差を埋めるためのものです。

試験で問われること

ITパスポート試験

  • 大分類3「システム戦略」中分類6「システム戦略」の普及啓発の項の用語例に、ゲーミフィケーションと並んで置かれていること
  • 技術の話でなく、情報システムを活用するための教育や普及啓発の文脈に置かれていること
  • 手段が無い・使い方が分からない・使う機会が無いという原因の区別
  • ITパスポート試験では、大分類3「システム戦略」の中分類6「システム戦略」の普及啓発の項の用語例に、ゲーミフィケーションと並んで置かれています。情報システムを活用するための教育の実施など、普及啓発活動の重要性という文脈の中にあります。

最終更新日: 2026/09/23