ITパスポート試験
どうほうめーる
同報メール
Broadcast Mail
1回の送信操作で、同じ内容のメールを複数の宛先へ届けることです。
詳しい説明
1. 定義
同報メールとは、1回の送信操作で、同じ内容のメールを複数の宛先へまとめて届けることのことです。
2. 紛らわしい仕組みとの違い
メーリングリストは、1つの代表のアドレスに送ると、登録された全員へ配られる仕組みです。送る側は代表のアドレス1つだけを知っていればよく、宛先の管理は仕組みの側が持ちます。
同報メールは、送る側が宛先を並べて送ります。誰に送るかを送る側が毎回決める点が違います。
- 同報メール: 送る側が宛先を持つ。その場限りの一斉連絡に向く
- メーリングリスト: 仕組みの側が宛先を持つ。継続する集まりでのやり取りに向く
同報メールで面識のない相手へ送るときは、to や cc ではなく bcc を使います。to や cc に並べると、受信者全員に他の人のアドレスが見えてしまうためです。この使い分けを誤った漏えいは実際に繰り返し起きています。
宛先の数が多いときは、受信側の設備で迷惑メールと判定されることがあります。
試験で問われること
ITパスポート試験
- メーリングリストとの違い(宛先を誰が持つか)を説明できる
- 面識のない相手へ送るときに bcc を使う理由を理解する
- 宛先の指定の誤りが漏えいにつながることを理解する
- インターネットのサービスを扱う設問で、メーリングリスト・cc・bcc と並べて出ます。宛先を誰が管理するかが見分けどころです。
最終更新日: 2026/09/23