G検定(ジェネラリスト検定)
うぇぶえーぴーあい
WebAPI
Web API
WebAPIは、一般に、Webの仕組みを通じて外部のプログラムから呼び出せるようにしたAPIを指す言葉です。API(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)とは、プログラミング言語に用意された、開発者が複雑な機能をより簡単に作れるようにする仕組みで、内部の複雑な処理を隠し、より簡単な使い方を提供するものです。ただし、開発者向けの資料であるMDN Web Docsが説明する web APIs は、主にブラウザに組み込まれたAPIを指し、この一般的な意味とは同じではありません。
詳しい説明
APIとは何か
API(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)は、プログラミング言語に用意された、開発者が複雑な機能をより簡単に作れるようにする仕組みです。APIは複雑なコードを利用者から隠し、その代わりにより簡単な書き方を提供します。利用者は、内部でどのような処理が行われているかを細かく知らなくても、APIが用意した呼び出し方に従うことで機能を使えます。
WebAPIという呼び方
WebAPIは、一般に、Webの仕組みを通じて呼び出すAPIを指す言葉として使われます。ここでいうWebの仕組みの中心にあるのがHTTPで、HTTPはWebブラウザとWebサーバーのあいだでデータをやり取りするときの通信の決まりごとです。この意味のWebAPIを定義した資料は、この記事の根拠にはありません。そのため、ここでの説明は一般的な用語の意味として理解してください。
MDNの web APIs との違い
開発者向けの資料であるMDN Web Docsは、web APIs を2つに分けて説明しています。1つ目のブラウザAPIは、ウェブブラウザに組み込まれていて、ブラウザや周囲のコンピュータ環境のデータを公開できるAPIで、例としてブラウザで音声を扱うWeb Audio APIが挙げられています。2つ目のサードパーティAPIは、ブラウザに標準では組み込まれておらず、そのコードや情報をWeb上のどこかから取得する必要があるAPIで、例としてGoogle Maps APIが挙げられています。MDNのこのページが説明するweb APIsは主にブラウザ側のAPIで、上で述べた「Webの仕組みを通じて呼び出すAPI」という一般的な意味のWebAPIとは、指す範囲が同じではありません。
REST
RESTは、Roy Fieldingが2000年の博士論文で、分散ハイパーメディアシステムのためのアーキテクチャスタイルとして紹介し、詳しく述べたものです。WebAPIの設計で参照されることは一般にありますが、その関係そのものを述べた資料は、この記事の根拠にはありません。RESTはWebAPIの定義ではない点に注意が必要です。
試験で問われること
G検定
- APIが、プログラミング言語に用意された、複雑なコードを隠してより簡単な使い方を提供する仕組みであることを確認する。
- WebAPIが、一般に、Webの仕組みを通じて呼び出すAPIを指す言葉であることを確認する。
- MDN Web Docsのweb APIsの説明が主にブラウザに組み込まれたAPIとサードパーティAPIを扱っており、一般的な意味のWebAPIとは指す範囲が同じではない点を確認する。
- WebAPIを利用する側は、相手の内部の作りを知らなくても決められた呼び出し方で機能を使える点を確認する。
- RESTはWebAPIそのものの定義ではなく、分散ハイパーメディアシステムのためのアーキテクチャスタイルであることを確認する。
最終更新日: 2026/09/18