ファイナンシャル・プランニング技能検定(FP技能検定)
2級
ぞうよぜいのとくていのうぜいぎむしゃ
贈与税の特定納税義務者
Specified Taxpayer for Gift Tax
相続時精算課税の適用を受けた受贈者のうち、無制限納税義務者・制限納税義務者のいずれにも該当しない場合に位置づけられる区分です。
詳しい説明
1. 定義
贈与税の特定納税義務者は、相続時精算課税の適用を受けた受贈者のうち、贈与者の相続開始時に無制限納税義務者・制限納税義務者のいずれにも該当しない場合に位置づけられる区分です。
2. 位置づけ
贈与税・相続税の納税義務者は、住所の有無で分かれる無制限納税義務者・制限納税義務者の2区分に加え、相続時精算課税と結び付いた特定納税義務者を合わせた3区分で構成されます。特定納税義務者は、住所の有無にかかわらず、相続時精算課税に係る贈与財産についてのみ納税義務を負います。
3. 関連する条文・組織との相互参照
無制限納税義務者・制限納税義務者が「住所」を基準に区分されるのに対し、特定納税義務者は「相続時精算課税の適用」を基準に区分される点で性質が異なります。
試験で問われること
FP技能検定3級
- 特定の要件に基づき課税範囲が拡大されること。
- 租税回避防止のための規定であること。
- 住所に関わらず課税される場合があること。
- 納税義務者が3区分に分かれること、特定納税義務者が相続時精算課税の適用と結び付いた区分であることの概略が問われます。
最終更新日: 2026/09/23