ファイナンシャル・プランニング技能検定(FP技能検定)
2級
らいふぷらんにんぐのもくてきとこうよう
ライフプランニングの目的と効用
Purpose and Benefits of Life Planning
顧客の生き方の目標に資金の裏付けを与える作業で、不足を早く見つけて対策の幅を広げる効用があります。
詳しい説明
1. 目的
ライフプランニングの目的は、顧客が望む生き方や目標に、資金の裏付けを与えることです。住宅の取得、子の教育、退職後の生活といった希望は、必要な金額と時期が具体化されて初めて実現の可否を判断できます。ファイナンシャル・プランナーは、顧客の価値観を聴き取ったうえで、ライフイベント表とキャッシュフロー表に落とし込み、目標が資金面で成り立つかを確かめます。
2. 効用
効用は3つあります。第1に、将来の資金不足を早い段階で見つけられます。不足が20年先だと分かれば、毎年の積立額を小さくしても間に合います。第2に、対策の選択肢が広がります。時間の余裕があるほど、支出の見直し、収入の増加、運用、保障の組み替えなど、取りうる手段が増えます。第3に、優先順位が決まります。限られた資金をどの目標に先に配分するかを、顧客自身が納得して決められるようになります。
3. 2級での深さ
2級では、目的と効用を言葉として覚えるだけでなく、可処分所得の計算、ライフイベント表・キャッシュフロー表・個人バランスシートの作成、提案書の作成という一連の手法と結び付けて理解することが求められます。
試験で問われること
FP技能検定2級
- ライフプランニングの目的が、顧客の目標に資金の裏付けを与えることである点が問われます。
- 資金不足を早く見つけるほど対策の選択肢が広がる点が問われます。
- 目的と効用が、ライフイベント表・キャッシュフロー表の作成という手法と結び付いている点が問われます。
最終更新日: 2026/09/23