ファイナンシャル・プランニング技能検定(FP技能検定)
2級
がいかだてとうししんたく
外貨建投資信託
Foreign Currency Denominated Investment Trust
外国の株式や債券などに外貨建てで投資する投資信託で、投資対象国の経済状況や為替相場の変動が運用成績に直接影響します。円高になると資産価値が減る為替リスクを伴います。
詳しい説明
1. 定義
外貨で運用される投資信託です。外国の株式や債券を組み入れて運用されるため、為替相場の変動が運用成績に直接影響します。
2. 内訳
円換算の基準価額は、現地通貨建ての運用成果に加えて、円と外貨の為替レートの動きを反映します。円安になれば円換算の価値が増加し、円高になれば減少する為替リスクを負います。
4. 紛らわしい制度・語との違い
外貨預金との違いは、外貨預金が単に外貨で預け入れる預金であるのに対し、外貨建投資信託は外国の株式・債券等で運用され、預金保険の対象にもならない点です。
5. 身近な例
円を米ドルに換えて米国株式に投資する投資信託を保有すると、株価の変動に加えて円ドル相場の変動も基準価額に影響します。
試験で問われること
FP技能検定3級
- 外貨建資産に投資する場合、為替差損益の取り扱いと課税関係が頻出です。
- 為替予約を付けた場合と付けない場合で、リスク管理の方法が異なる点を押さえます。
- 外貨建投資信託の運用益が、配当所得や譲渡所得として課税される仕組みを問われます。
- 為替変動が運用成績・円換算評価額に与える影響、外貨預金など他の外貨建商品との違いが問われます。
最終更新日: 2026/09/23