ファイナンシャル・プランニング技能検定(FP技能検定)
2級
でぃーしーえぬほう
DCF法
DCF
Discounted Cash Flow
将来得られる収益を割引率で現在の価値に割り引いて評価する不動産評価手法で、収益変動や期間ごとのリスクを反映できるため、単純な利回り計算より精緻な分析が可能です。
詳しい説明
1. 定義
将来得られる収益を、現在の価値に割り引いて評価する手法です(Discounted Cash Flow法)。
2. 内訳
各年に見込まれる収益とその年数、将来の売却予想額(復帰価格)を、一定の割引率で現在価値に換算し合計することで、不動産の収益価格を求めます。収益の変動や期間ごとのリスクを反映できるため、不動産投資の精緻な評価に適しています。
4. 紛らわしい制度・語との違い
NPV法との違いは、DCF法が将来収益の現在価値の総額(収益価格)そのものを求める手法であるのに対し、NPV法はその現在価値の総額から初期投資額を差し引いて投資の可否を判断する手法である点です。
5. 身近な例
5年後に売却予定の賃貸物件について、毎年の賃料収入と5年後の売却予想額を現在価値に割り引いて合計すると、その物件の現在の収益価格が求められます。
試験で問われること
FP技能検定3級
- 将来のキャッシュフローを割引率で現在価値に直す考え方を理解します。
- 将来のキャッシュフローを現在価値に割り引く考え方、NPV法との計算プロセスの違いが問われます。
最終更新日: 2026/09/23