ファイナンシャル・プランニング技能検定(FP技能検定)
2級
のうすいさんぎょうきょうどうくみあいちょきんほけんせいど
農水産業協同組合貯金保険制度
Agricultural and Fishery Cooperative Savings Insurance System
農業協同組合や漁業協同組合などの貯金を、預金保険制度と同じ内容で保護する制度です。
詳しい説明
1. 何を守る制度か
農水産業協同組合貯金保険制度は、農業協同組合、漁業協同組合、水産加工業協同組合、農林中央金庫などに預けられた貯金を保護する制度です。銀行などの預金を守る預金保険制度に対応するもので、農林水産業の協同組織金融機関のために別に設けられています。
2. 保護の内容
保護の内容は預金保険制度と同じです。決済用貯金は全額が保護されます。それ以外の一般の貯金は、1つの組合ごとに、貯金者1人あたり元本1,000万円までと、その利息が保護されます。外貨建ての貯金や譲渡性貯金は保護の対象外です。
3. なぜ別に設けられているか
農業協同組合や漁業協同組合は、銀行法ではなく農業協同組合法・水産業協同組合法にもとづく組織で、監督の枠組みが違います。そのため保護の制度も別立てになっています。制度の名前は違っても、貯金者から見た保護の内容は預金保険制度と変わらないことが要点です。
試験で問われること
FP技能検定2級
- 農業協同組合・漁業協同組合などの貯金を保護する制度で、預金保険制度に対応する点が問われます。
- 保護の内容が預金保険制度と同じで、一般の貯金は元本1,000万円までとその利息である点が問われます。
- 決済用貯金は全額保護され、外貨建ての貯金は対象外である点が問われます。
最終更新日: 2026/09/23