基本情報技術者試験
しすてむかんさにん
システム監査人
System Auditor
監査の対象から独立した立場で、情報システムのリスクへの対応を検証・評価する人です。
詳しい説明
1. 定義
システム監査人とは、監査の対象から独立した立場で、情報システムにまつわるリスクに組織が適切に対応しているかどうかを検証・評価し、保証や助言を行う人のことです。
2. 仕組みと内訳
この役割に求められるものは3つあります。
- 独立している: 監査の対象となる部門やシステムと利害を持たないことです。作った人が自分の作ったものを評価すると、不備を見落としたり、見つけても言いにくくなります
- 客観的である: 自分の好みではなく、基準と証拠にもとづいて判断することです
- 高い倫理観を持つ: 知り得た情報を守り、圧力に屈しないことです
行うことは、監査計画の策定から、予備調査・本調査・評価・結論という監査の実施、そして監査報告とフォローアップまでの全体です。直すこと自体は監査人の仕事ではありません。問題を指摘し、改善を助言し、その後の対応を追いかけるところまでが役割で、実際に直すのは被監査部門です。
試験で問われること
基本情報技術者試験
- 独立・客観・倫理という3つの求められるものを挙げられる
- 監査計画から報告とフォローアップまでが役割の範囲だと理解する
- 指摘と助言までが役割で、直すのは被監査部門であることを区別する
- システム監査を扱う設問で、システム監査基準と並べて出ます。独立性がなぜ要るのかを説明できることが要点です。
最終更新日: 2026/09/23